余剰在庫・ロス品「捨てる前にご相談ください」

青果だけで4tトラック2500台分以上のフードロス削減実績

愛知学院大学の教授・学生の皆さまに、ベジブルのフードロス削減活動を取材いただきました

このたびベジブルは、愛知学院大学の教授・学生の皆さまから、フードロス削減に向けた取り組みについて取材を受けました。

当日は教授と学生の皆さまにお越しいただき、ベジブルが日々どのように食品ロスと向き合い、行き場を失った青果や食品を再流通させているのかについてお話ししました。

今回は一方的に私たちの活動を説明するのではなく、学生の皆さまから寄せられる疑問や質問に、一つひとつお答えしていく形式で進められました。


「なぜ食品は捨てられてしまうのか?」

食品ロスという言葉は、今では多くの方が知るようになりました。

しかし実際の流通現場では、

「まだ食べられるのに、なぜ行き場がなくなるのか」

「規格外とは、どのような商品なのか」

「余ってしまった食品は、その後どうなるのか」

「企業はなぜ廃棄せざるを得ないのか」

など、一般消費者の方からは見えにくい事情が数多くあります。

学生の皆さまからの質問にお答えしながら、ベジブルが実際の現場で経験してきた事例や、食品ロスが発生する背景についてお伝えしました。


フードロス削減を「活動」で終わらせない

ベジブルが大切にしているのは、食品ロス削減を一時的な活動として終わらせないことです。

市場、農家、食品メーカー、商社、物流など、食品に関わるさまざまな場所では、日々さまざまな理由によって行き場を失う商品が発生します。

形や大きさが規格に合わない。

予定していた数量より多く収穫できた。

販売計画が変更になった。

パッケージに問題が発生した。

賞味期限が近づいてきた。

こうした理由で通常の販売ルートから外れたとしても、「食べられない商品」とは限りません。

そこでベジブルが受け皿となり、商品を買い取り、実店舗やBtoBなどを通じて再び流通させる。

私たちは、この仕組みを継続可能なビジネスとして成り立たせることが、食品ロスを継続的に減らしていくために重要だと考えています。


教育の場から見た「フードロスの現場」

今回の取材で私たちにとって特に印象的だったのは、学生の皆さまが食品ロスという社会課題を自分たちなりの視点から考え、さまざまな疑問を投げかけてくださったことです。

食品ロスについて学ぶとき、統計や資料から知ることももちろん重要です。

一方で、実際に商品を生産する農家、食品を扱う企業、そして行き場を失った商品を引き受ける現場には、数字だけでは見えない事情があります。

「なぜ、この商品が余ってしまったのか」

「どうすれば廃棄せずに済むのか」

「食品ロス削減とビジネスをどう両立させるのか」

こうした現場の実情を次の世代を担う学生の皆さまに知っていただくことも、私たちにできる食品ロス削減活動の一つだと考えています。


ベジブルの経験が「学びの材料」になること

ベジブルはこれまで、行き場を失った青果や食品と向き合い続けてきました。

その過程では、簡単に解決できない問題にも数多く直面してきました。

「商品としては問題ないのに売る場所がない」

「大量すぎて引き受けてもらえるところがない」

「時間がなく、廃棄までの猶予がほとんどない」

食品ロスの理由は一つではありません。

だからこそ、実際の現場で起きていることを学生の皆さまにお伝えし、そこから新しい疑問や考えが生まれることには大きな意味があると感じています。

今回、大学という教育の場からベジブルの取り組みに関心を持っていただけたことを、大変ありがたく思っています。


企業だけでなく、教育機関とも食品ロスを考えていく

食品ロスは、一つの企業だけで解決できる問題ではありません。

生産者、食品メーカー、卸売業者、小売業者、物流事業者、行政、教育機関、そして消費者。

それぞれが食品ロスについて知り、考え、できることを少しずつ増やしていくことが、社会全体の食品ロス削減につながっていくと私たちは考えています。

今回の愛知学院大学の皆さまからの取材も、その一つのきっかけになれば嬉しく思います。

そして私たち自身も、学生の皆さまからいただいた質問を通じて、改めて自分たちの取り組みや役割について考える貴重な機会となりました。


「もったいないを、ありがとうへ。」

ベジブルが目指しているのは、単に安く商品を販売することではありません。

農家や企業が「捨てるしかない」と困ったときに、相談できる場所であること。

そして、まだ食べられる食品を必要としている人へつなぐこと。

行き場を失った食品に、もう一度価値を生み出すこと。

その積み重ねによって、食品ロスを減らしていきたいと考えています。

「もったいないを、ありがとうへ。」

今回のように教育機関の皆さまにも私たちの取り組みを知っていただき、食品ロスについて一緒に考えていただけることを大変嬉しく思います。

愛知学院大学の教授・学生の皆さま、このたびはベジブルの取り組みに関心を持っていただき、ありがとうございました。

これからもベジブルは、食品を扱う企業や生産者の皆さまの「困った」を受け止められる存在を目指し、食品ロス削減に取り組んでまいります。