愛知県の野菜卸業者様より、一部傷みが混入した北海道産かぼちゃ約1トンを緊急買取
規格外・訳あり野菜の販路課題を解決した食品ロス削減の取り組み
ベジブルでは、愛知県の野菜卸業者様より「北海道産かぼちゃ約1トン」を緊急買取いたしました。今回の案件は、野菜卸の現場で特に多い“部分的な傷み混入”が原因で、量販店や業務筋への出荷が困難になってしまったロットです。
お客様からは、
「選別の手間がかかりすぎて現場が回らない」
「一部傷みがあるだけで返品対象になるため、このままでは大量廃棄になる」
という切迫したご相談をいただき、ベジブルが緊急対応を実施しました。
◆ 北海道産かぼちゃは品質が良くても、輸送中の“わずかな傷み”が命取りに
かぼちゃは本来保存性が高く、味の劣化も比較的ゆっくりです。しかし産地から愛知県までの長距離輸送の過程で、
- 箱の下段だけ一部軟化
- 表面に軽いキズ
- 微細な衝撃による打ち身
- 外皮の日焼けムラ
- 積み替え時の圧力跡
といった状態が一定割合で発生することがあります。
今回のロットも、
「ほとんどが問題ないが、一部に傷みが混入している」
という典型的な“扱いに困る規格外農産物”の状態でした。
量販店向けは外観基準が厳しいため、
わずか数%でも傷みがあるだけで
「ロット全体が納品不可」
となるケースが多く、卸様としても大きな損失につながります。
◆ 現場では選別の人員不足が深刻
“余剰野菜”が廃棄につながる構造
昨今の野菜卸の現場では、
- 選果ラインの人手不足
- 労働時間の制約
- 高騰する人件費
- 余剰野菜の急増
- 返品基準の厳格化
という複合的な課題が噴出しています。
今回の卸業者様でも、
「1トン以上を全数選別する時間がない」
「色ムラ・変形・軽いキズ野菜を残しておけない」
「出荷できないと廃棄費用がかかる」
という課題が重なっていました。
特にかぼちゃは重量のある野菜で、
選別の手間は軽量野菜と比べて一桁大きく、
現場での人手負担も深刻です。
◆ ベジブルの対応:現物査定 → 即日回収 → 再選別で最大限活用
スピードと専門性でロスを最小限に
今回の1トンの規格外かぼちゃに対して、ベジブルは以下の流れで対応しました。
● ① 電話で状態確認 → 迅速査定
卸業者様から写真・サイズ感・傷みの割合を共有いただき、
- 外観の状態
- 変形・キズの比率
- 軟化の有無
- 日焼け・色ムラの程度
を即時判断。すぐに買取価格をご提示しました。
ベジブルは青果査定に慣れているため、
最短10分で見積り可能 です。
● ② 自社トラックで即回収
愛知県内の卸業者様のため、
自社の回収便を手配して翌日に引き取りを実施。
物流費を最小化し卸業者様の負担を大幅に軽減しました。
● ③ ベジブル側で徹底的に再選別
引き取り後は自社スタッフが丁寧に選別し、
- 軽度のキズ
- 変形
- 色ムラ
- 販売には問題のない状態のもの
を確保し、小売店・業務向け・加工向けに再流通。
外観基準で弾かれた規格外野菜でも、
可食部分を最大まで活かす のがベジブルの強みです。
◆ メディア実績が安心感につながる
NHK含む50回以上のTV取材/日本経済新聞・毎日新聞掲載
ベジブルはこれまでに、
- NHKをはじめとするテレビ取材50回以上
- 日本経済新聞・毎日新聞など新聞多数掲載
- SDGs文脈で「食品ロス削減の専門企業」として特集多数
という実績があります。
この信頼性のおかげで、
大手野菜卸・果物卸・商社・メーカーからの相談が年々増え続けています。
◆ 1トンのかぼちゃを守った食品ロス削減効果
廃棄予定ゼロ、現場の負担軽減、産地への還元
今回の取り組みにより、卸業者様・産地双方に以下のメリットがありました。
- 廃棄予定だった1トンのかぼちゃを全量再活用
- 廃棄コスト・人件費の削減
- 選別にかかる作業負担の大幅削減
- 北海道の生産者様の努力を無駄にしない流通づくり
- SDGs・食品ロス削減に貢献
卸業者様からは、
「ベジブルがいるだけで廃棄リスクが減る」
「規格外野菜の出口があるのは本当に心強い」
と高い評価をいただきました。
◆ まとめ:規格外かぼちゃ・訳あり野菜でお困りの卸様へ
大量ロット・急な在庫発生こそ、ベジブルの出番です
今回のように、
- 軽い傷み
- 打ち身
- 変形
- 色ムラ
- 選果落ち
- 出荷できない余剰野菜
などは、野菜卸業者様の現場で毎日発生しています。
ベジブルは、
「扱いきれない青果を無駄にしない」
という理念のもと、東海を中心に全国から規格外・訳あり野菜の相談を受けています。
愛知県は即対応、
大量ロットでもお気軽にご相談ください。
【お問い合わせフォームはこちら】