買い取り事例

ベジブルの最新買い取り事例をお伝えします。
買い取り事例

愛知県の農家様より、形が悪い・つやがない規格外なすを買取しました

私たちベジブルでは、これまでに数多くの「規格外野菜」や「訳あり果物」を引き取り、食品ロス削減と生産者支援の両立を目指してきました。今回ご相談いただいたのは、愛知県でなすを生産されている農家様。収穫の最盛期を迎えるなかで、形が曲がっている、つやが不足しているなどの理由で市場に出せない「規格外なす」がまとまって発生し、その処分方法にお困りでした。


規格外になってしまうなすの背景

なすは非常にデリケートな野菜で、天候や栽培環境の影響を受けやすい作物です。

  • 生育途中で実が曲がってしまう
  • 色やつやにムラが出る
  • 皮に小さな傷やしわがある

こうした見た目上の問題は「規格外」とされる大きな要因です。もちろん食味には全く問題がなく、むしろ新鮮で美味しいなすであることに変わりはありません。しかし、量販店や市場ではどうしても「見た目の良さ」が重視されるため、行き場を失ってしまうケースが多くあります。

今回の農家様も「毎年ある程度は仕方ない」としながらも、出荷量が増える時期になると規格外が一気に増え、廃棄コストや人件費の負担が大きくなるとお悩みを抱えていらっしゃいました。


ベジブルが買取でできること

私たちベジブルは、このような「規格外なす」も含め、まだ食べられるのに流通できない青果をすべて引き受ける仕組みを整えています。

  • 少量からでも相談可能
  • 出張買取で現地回収にも対応
  • 状態に応じて最適な販売・加工ルートへ振り分け

今回の愛知県の事例でも、規格外なすを一括回収・現金買取いたしました。全量買取で対応することで農家様の手間を大幅に軽減し、処分費用もゼロに抑えることができました。


規格外なすの新しい活用先

引き取ったなすは、状態に応じてさまざまな場所に再流通します。

  • 見た目に少し難があるだけのものは「訳ありなす」としてそのまま販売
  • 大きすぎる小さすぎる等、小売で販売しにくいものは業務用需要へ

このようにして、1本1本のなすに「次の居場所」を見つけています。結果的に、農家様が育てた大切ななすを廃棄することなく、消費者の食卓や業務用途に届けることができました。


地域とのつながりと物流コストの削減

特に愛知県や岐阜南部、三重北部、静岡西部といったエリアは、弊社の拠点からも近く、出張買取による輸送コスト削減が可能です。距離が短い分、買取価格に反映させやすく、生産者様にとってよりメリットの大きい取引ができます。

もちろん全国各地からのご相談にも対応していますが、地元である東海エリアからの案件はスピード感とコスト面の両方で特に強みを発揮できると感じています。


フードロス削減と農家支援の両立

今回の事例のように、形が悪い・つやがないといった理由で市場に出せない野菜は、実際には農家さんにとって大きな悩みの種です。廃棄するとなれば労力も費用もかかり、その上「せっかく育てた作物を捨てる」という精神的な負担もあります。

私たちが買取を通じてできるのは、こうした負担を軽減すること。そして何より、まだ美味しく食べられる野菜を無駄にせずに社会へ循環させることです。ベジブルはこれまでに青果だけで累計5,000トン以上のフードロスを削減してきましたが、その一つひとつは農家さんや卸業者さんからの相談によって成り立っています。


農家・卸業者様へ

もし現在、

  • 規格外野菜や果物の処分にお困りの方
  • 少量でも引き取ってほしい方
  • 出張での買取を希望される方

このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ベジブルへご相談ください。少量から大量まで、どんな規模でも対応可能です。

私たちは「もったいないを、ありがとうへ。」という理念のもと、農家様・卸業者様の負担を減らし、食材に新しい価値を見出すパートナーでありたいと考えています。


まとめ

今回の愛知県の農家様の事例では、形が悪い・つやがないなどの理由で規格外となってしまったなすをまとめて買取し、廃棄コストを削減すると同時にフードロスの防止につなげることができました。

まだ食べられるのに流通できない野菜や果物があるときは、ぜひお気軽にご相談ください。地域に近いほど物流費を抑えられるため、農家様にとってもメリットが大きくなります。

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