買い取り事例

ベジブルの最新買い取り事例をお伝えします。
買い取り事例

愛知県のアイスクリーム卸業者様より、賞味期限切迫の冷凍カップアイスを買取しました

今回は、
愛知県内のアイスクリーム卸業者様よりご相談をいただき、
賞味期限が切迫した 大手アイスクリームメーカーの冷凍カップアイス
余剰在庫として買取させていただいた事例をご紹介します。

アイスクリームは冷凍食品の中でも季節変動が大きく、
天候・気温・販売計画のズレによって、
想定以上に在庫が残ってしまうことが珍しくありません。

特に卸業者様の場合、
・メーカーからの仕入れ
・得意先への納品予定
・販売計画
といった複数の要素が絡むため、
一部の商品が余剰在庫として残ってしまうケースはどうしても発生します。

今回は、そうした背景の中で発生した
賞味期限切迫の冷凍カップアイスについて、
「廃棄ではなく、何か方法はないか」というご相談をいただきました。


アイスクリームでも「賞味期限切迫=即廃棄」ではありません

一般的に、アイスクリームは
「冷凍だから大丈夫」「賞味期限はないのでは?」
と思われがちですが、実際にはメーカーごとに
品質保持の観点から賞味期限を設定している商品も多くあります。

今回のカップアイスも、
品質には問題がないものの、
表示されている賞味期限が近づいていることで
正規ルートでの販売が難しくなっていました。

卸業者様としては、
・保管を続けるリスク
・廃棄コスト
・取引先への影響
といった点を考慮すると、
早めに在庫を整理する必要がある状況でした。

そこで、
冷凍食品の在庫買取に対応しているベジブル
ご相談をいただくことになりました。


冷凍・冷蔵・常温まで対応できる体制が評価された理由

ベジブルでは、
青果の買取だけでなく、
冷凍食品・冷蔵食品・常温加工品まで
幅広い温度帯の食品在庫買取を行っています。

今回のご相談においても、

・冷凍状態での保管状況
・賞味期限の残日数
・ロット数
・商品内容(カップアイス)

を事前に確認させていただき、
現実的に再流通が可能かどうかを慎重に判断しました。

重要なのは、
「買い取れるかどうか」ではなく、
「継続的に食品ロスを減らせるかどうか」 です。

無理に引き取っても、
結果的にベジブル側で廃棄が発生してしまっては
本末転倒になってしまいます。

そのため、
今回も一方的な条件提示ではなく、
卸業者様としっかりコミュニケーションを取りながら
買取条件を決定しました。


余剰在庫は「失敗」ではなく、構造的に発生するもの

アイスクリームに限らず、
食品業界では余剰在庫が発生すること自体は
決して珍しいことではありません。

・天候による需要変動
・季節商品の読み違い
・販売計画と実売のズレ
・安全を見越した多めの仕入れ

こうした要因が重なることで、
どれだけ管理を徹底していても
一定量の余剰在庫はどうしても生まれます。

重要なのは、
余剰在庫が発生した後、どう対応するか です。

廃棄してしまえば、
コストだけが残り、
環境負荷も発生します。

一方で、
在庫買取という選択肢を持っていれば、
損失を最小限に抑えながら
フードロス削減にもつなげることができます。


食品在庫買取は「スピード」と「柔軟性」が鍵

賞味期限切迫品、特に冷凍食品の場合、
判断のスピードが非常に重要です。

今回も、
ご相談から内容確認、条件調整までを
スピーディーに進めることで、
賞味期限内での対応が可能となりました。

また、
「大ロットだから難しい」
「切迫しているから無理」
と最初から決めつけず、
一度状況を整理することが重要です。

ベジブルでは、
・ロットの大小
・賞味期限の残日数
・商品特性
に応じて、柔軟な対応を行っています。


企業名非公開で安心して相談できる体制

今回のような在庫買取のご相談では、
「社名が出るのではないか」
「取引先に知られたくない」
と不安に感じられる企業様も多くいらっしゃいます。

ベジブルでは、
取引先企業様の名称や詳細を
外部に公開することはありません。
※企業様からご承諾がある場合を除く

事例紹介を行う場合も、
必ず企業名は伏せた形で掲載していますので、
安心してご相談いただけます。


ベジブルの取り組みと社会的評価について

ベジブルは、
「もったいないを、ありがとうへ。」を理念に、
食品ロス削減に取り組んでいます。

これまでに、
NHKをはじめとしたテレビ取材は50回以上、
日本経済新聞・毎日新聞などの
新聞掲載実績も多数あり、
社会的な取り組みとしても評価をいただいています。

単なる在庫処分ではなく、
企業活動の中で発生する食品ロスに向き合うパートナー
として、多くのメーカー様・卸業者様と
継続的なお取引を行っています。


冷凍食品・アイスクリームの余剰在庫でお困りの企業様へ

今回のように、
・賞味期限が切迫している
・余剰在庫として冷凍庫を圧迫している
・廃棄以外の選択肢を探している

といったお悩みをお持ちでしたら、
ぜひ一度ご相談ください。

アイスクリームをはじめとする冷凍食品も、
捨てる前にできることがあります。

食品在庫買取という選択肢が、
企業様の負担軽減と
フードロス削減の両立につながれば幸いです。

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