【買取事例】物流会社様より輸送事故で1個だけ割れた卵パックを大量買取|フードロス削減と在庫処分サポート
物流会社様より輸送途中の荷崩れによって1パックのうち1個だけ割れてしまった卵パックを大量に買取いたしました。
今回のケースは、納品予定先への配送中に荷崩れが発生し、多くの卵パックが「1個だけ破損」という状態になったものです。本来であれば9個はまったく問題なく利用できるにもかかわらず、1個が割れているだけで正規品としての出荷は不可能となり、返品・廃棄対象となってしまいました。
物流現場で多発する「訳あり食品」問題
物流会社や倉庫会社では、日々の業務の中で以下のような事故が発生することがあります。
- 輸送中の荷崩れや急ブレーキによる衝撃
- 倉庫内での積み替え作業中の落下
- パレット移動時の不安定な積み付け
こうしたちょっとした事故が原因で、食品としては十分食べられるにもかかわらず「事故品」として扱われ出荷できなくなるケースが後を絶ちません。
特に卵のように繊細な食品は、1個でも割れてしまうとパック全体が不良品扱いになってしまい、スーパーや小売店への納品が不可能となるのです。
今回の卵パックの買取内容
今回ご依頼いただいた卵パックは、1個だけ割れているものの、残りの9個は新鮮で何ら問題なく食べられる状態でした。
しかし小売流通では「完全な10個入り」でなければ販売できないため、商品としての価値はゼロと判断されてしまいます。
物流会社様としても、廃棄にかかるコストと労力、そして食品ロスの観点から大きな悩みを抱えていらっしゃいました。
ベジブルではこのような状況を解決すべく、迅速に対応。卵パックを一括で買取し、独自の販路を通じて再流通させることで廃棄を回避しました。
卵だけではない「1個だけ不良」の事例にも対応
今回の卵パック以外にも、ベジブルには以下のようなご相談が寄せられています。
- ヨーグルト:1個だけ穴が開いてしまったため、4個・6個パック全体が廃棄対象
- 飲料パック:1本だけへこんでしまいケース全体が返品
- 野菜・果物:1つだけ潰れてしまい箱単位で出荷不可
これらはいずれも「1個だけの不良」で全体が規格外扱いになるケースです。
ベジブルでは、青果やチルド品で培ったノウハウを活かし、こうした訳あり品を余すことなく活用できる仕組みを整えています。
フードロス削減と物流会社様へのメリット
ベジブルが取り組むのは単なる在庫処分ではありません。
- 廃棄コストの削減:廃棄にかかる産廃処理費用や労力を削減
- フードロス削減:食べられる食品を廃棄せずに再流通
- 社会的評価の向上:SDGsやCSR活動としての取り組みにも直結
物流会社様や倉庫会社様にとって、食品事故は避けられないリスクのひとつですが、その後の処理を「廃棄」から「再流通」に変えることで、大きなメリットを生み出すことができます。
まとめ
今回の「1個だけ割れてしまった卵パック」の買取事例は、物流現場で発生する食品ロス問題を象徴するものでした。
ベジブルでは、卵やヨーグルト、飲料、青果など、“一部だけ不良”のために廃棄されてしまう食品の買取・再流通に力を入れています。
👉 物流会社様・倉庫会社様で、輸送事故や保管中の事故による訳あり食品の処理にお困りの際は、ぜひベジブルへご相談ください。
私たちはフードロス削減に貢献しながら、企業様のコスト削減と社会的価値向上を同時にサポートいたします。