買い取り事例

ベジブルの最新買い取り事例をお伝えします。
買い取り事例

【買取事例】業務用食品卸会社様から余剰在庫となった業務用すりごまを買取|食品ロス削減の取り組み

食品業界では、需要予測のずれや販路の変更によって「余剰在庫」が発生するケースが少なくありません。特に 業務用食品 は大容量で製造・流通されるため、一度在庫が滞留すると小売りでは消化しづらく、食品卸会社様やメーカー様にとって頭を悩ませる課題となっています。

今回、ベジブルでは 業務用食品卸会社様より、大量のすりごま(業務用規格) の買取を行いました。通常であれば廃棄や長期在庫による品質低下が懸念されるところを、弊社独自の販売ルートを通じて再流通させることで、食品ロス削減とコスト削減の両立を実現しました。


■ 依頼の背景:業務用食品の余剰在庫問題

すりごまは飲食店や加工業者などで広く使用される業務用食材です。和え物、たれ、ソース、製菓など用途は幅広く、安定的な需要がある一方で、以下のような理由で余剰在庫が発生することがあります。

  • 飲食店や給食など大口取引先の急なキャンセル
  • 新商品切り替えによる既存商品の販売停止
  • 季節メニューの終了
  • 在庫過多による賞味期限の短縮化

今回の卸会社様でも、大口の取引先で使用予定だったすりごまが不要となり、数百キロ単位の在庫が行き場を失う という状況でした。


■ ベジブルによる対応と再流通の仕組み

ベジブルでは、こうした業務用食材も積極的に買取・再流通を行っています。今回のすりごまについても、以下の流れで対応しました。

  1. 卸会社様からのご相談を受け、在庫量・規格・賞味期限を確認
  2. 自社トラックで回収し、弊社倉庫にて管理
  3. 業務用販売ルート(飲食店・製菓業者など)へ展開
  4. 直営店舗で販売

その結果、すりごまはすべて有効に活用され、廃棄コスト削減と食品ロス削減につながりました。


■ 卸会社様にとってのメリット

今回の事例では、卸会社様から以下のようなメリットをご評価いただきました。

  • 廃棄費用の削減:もし廃棄となれば、産廃処理コストが発生するところを回避
  • 在庫スペースの確保:大量在庫の滞留を解消し、新規商品の受け入れが可能に
  • CSR/SDGsへの貢献:食品ロス削減を社内外に発信できる取り組みとしてプラス評価

食品卸会社様にとって、余剰在庫を「処分」ではなく「活かす」仕組みを持つことは、事業継続の観点からも大きな価値があります。


■ ベジブルの強み

今回のような業務用食材の買取が可能なのは、ベジブルが以下のような体制を整えているからです。

  • 自社トラックでの回収 → ロットが大きい業務用商品にも迅速対応
  • 冷凍・冷蔵・常温の保管体制 → 食品の特性に合わせて保管可能
  • 販路の多様性 → 店舗直販・業務用卸・イベント販売・オンライン販売
  • 豊富な実績 → 青果を中心に累計5,000トン以上の食品ロス削減

また、テレビや新聞など50回以上のメディア取材実績があり、社会的信頼性も高く、企業様から安心してご相談いただいております。


■ 今回のまとめ

今回の 業務用すりごまの買取事例 は、食品卸会社様の課題解決だけでなく、地域の飲食店や消費者にとっても喜ばれる結果となりました。

  • 余剰在庫を廃棄せずに有効活用
  • 廃棄コストの削減
  • 食品ロス削減を通じたSDGsへの貢献

ベジブルは今後も「もったいないを、ありがとうへ。」を理念に、業務用食材から青果・冷凍食品・菓子類まで、幅広い商品の余剰在庫を引き受けていきます。


業務用食材・余剰在庫・規格外品の買取相談はベジブルまでお気軽にお問い合わせください。
→ [お問い合わせフォーム]