【買取事例】業務用アイスクリームの賞味期限切迫・賞味期限切れ品を買取|食品在庫買取・冷凍在庫の再流通でロス削減
愛知県の業務用食品取扱会社様より、業務用のアイスクリーム(賞味期限切迫品および賞味期限切れ品)の買取依頼をいただきました。
アイスクリームは本来、法令上「賞味期限の記載義務がない食品」に分類されます。しかし、最近では品質保証や流通管理の観点から、一部のメーカー様が独自に賞味期限を設定しているケースが増えています。今回の在庫も、そうした「賞味期限表示あり」の業務用アイスクリームでした。
■ 余剰・滞留在庫となった背景
今回の業務用アイスクリームは、業務用食材をホテル・飲食店・量販店などに卸している企業様で発生した在庫でした。
シーズンごとの販売予測に基づいて在庫を確保されていましたが、需要の変動や天候要因(冷夏)などの影響により販売スピードが鈍化。その結果、賞味期限が間近に迫った商品と、わずかに期限を過ぎた在庫が発生してしまいました。
また、冷凍庫内のスペースを確保するためにも早急な対応が必要となり、ベジブルへご相談をいただきました。
■ ベジブルでの対応内容
ベジブルでは、これまでにも多数の冷凍・冷蔵在庫買取や業務用食品の余剰在庫対応実績があることから、現場での温度管理や衛生面を十分に考慮しながら、迅速な引き取りを実施しました。
今回は賞味期限切迫品と賞味期限切れ品の2種類をまとめて回収。
どちらも品質自体には問題がなく、冷凍状態で保管されていたため、再流通が可能な状態でした。
■ 冷凍食品・業務用在庫の買取が社会的に重要な理由
冷凍食品は保存性が高いとはいえ、賞味期限表示がある場合は取引先への納品が難しくなることが多く、結果的に廃棄となってしまうケースが多くあります。
しかし、実際には品質に全く問題のない在庫が大半であり、「まだ食べられるのに捨てられる」フードロスの典型例でもあります。
ベジブルでは、そうした在庫を「訳あり商品」として再流通させ、一般消費者や業務用需要者へと繋ぐことで、
- 廃棄コストの削減
- 環境負荷の低減
- 食品ロスの削減
を同時に実現しています。
■ メーカー・卸業者様のリスク軽減とCSR(社会的責任)にも貢献
賞味期限切迫品や余剰在庫を抱えた場合、メーカーや卸業者様は「どう廃棄するか」よりも「どう再活用できるか」を考える時代に変わっています。
ベジブルでは、廃棄処理を行うよりも「リユース・リデュースの形で社会的価値を生む在庫処理」を推進しています。
今回のような業務用アイスクリームの買取・再流通もその一例であり、単なるコスト削減ではなく、企業の社会的責任(CSR)やSDGsの取り組みとしても高く評価されています。
実際、ベジブルはこれまでにNHKをはじめとした50回以上のテレビ取材を受け、さらに日本経済新聞をはじめとした全国紙・地方紙にも多数掲載されており、社会的にも信頼性の高い食品ロス削減企業として広く認知されています。
■ 今回の事例から見えるポイント
今回の事例では、以下のような点が特徴的でした。
- アイスクリームという「賞味期限が本来不要な冷凍食品」でも、表示により余剰在庫化することがある
- 冷凍在庫は保管コストが高く、冷凍庫の圧迫による業務効率低下を招く
- ベジブルが介入することで、品質を維持したまま再流通が実現できた
- 企業側の負担を最小限にしつつ、スムーズな買取・回収が可能
これらは、全国の食品メーカー・卸業者・飲食事業者様にも共通する課題であり、ベジブルでは今後もこうしたケースに対して積極的に支援してまいります。
■ 食品・冷凍在庫の買取ならベジブルへ
ベジブルでは、以下のような在庫・商品の買取・再流通に対応しています。
- 賞味期限切迫・賞味期限切れの食品在庫
- 冷蔵・冷凍食品(業務用・家庭用問わず)
- 余剰在庫・滞留在庫・返品在庫・不良在庫
- 季節限定・販促終了品・ラベル不備品 など
「在庫処分に困っている」「廃棄は避けたい」「SDGsの観点でロス削減に貢献したい」
――そんな企業様は、ぜひ一度ベジブルまでご相談ください。
冷凍倉庫からの出張回収や一括買取にも対応しております。
■ まとめ
今回の業務用アイスクリームの買取事例は、賞味期限表示がある冷凍商品にも買取・再流通の可能性があることを示す好例でした。
食品業界全体が環境配慮型経営を求められる今、ベジブルは引き続き「もったいないを、ありがとうに。」という理念のもと、
フードロス削減と企業支援の両立を目指してまいります。
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