【買取事例】大手食肉卸会社様より冷凍国産手羽元(骨折品)を買取しました|フードロス削減への取り組み
大手食肉卸会社様より、冷凍国産手羽元(骨折による訳あり品)を一括買取いたしました。
手羽元は唐揚げや煮込み料理、焼き物など幅広い用途で利用される人気部位ですが、「骨折」という理由で規格外扱いとなることがあります。
今回の事例では、味や品質には全く問題のない国産手羽元が、規格外として余剰在庫化していたものを、ベジブルが引き取りフードロス削減につなげました。
骨折手羽元とは?
「骨折手羽元」とは、加工段階や処理過程で骨にヒビや折れが見られる手羽元のことです。
- 骨が割れている
- 骨が一部欠けている
- 形が不揃いになっている
といった状態が見られます。
しかし、お肉そのものの品質や味には一切問題はなく、安全に食べられる食材です。
消費者にとっては「調理してしまえば見た目にほとんど影響がない」のが実際であり、フードサービス業界や加工用途では十分に活用できる商品です。
食肉業界で発生する「規格外品」=フードロスの原因
食肉業界では「規格外」という理由だけで、大量の余剰在庫や廃棄が発生しています。
- 骨折や割れ
- サイズ不揃い
- パッケージ不備
- 余剰在庫
これらは本来食べられるにも関わらず、市場の規格や小売基準に合わないために行き場を失い、廃棄されてしまうのです。
今回の骨折手羽元もまさにその一例でした。
ベジブルが買取を行う意義
ベジブルは「もったいないを、ありがとうへ。」を理念に、これまでに累計5,000トン以上の食品ロス削減を実現してきました。
青果を中心に「規格外」「短賞味」など、通常の流通から外れた商品を扱ってきた経験があるため、今回のような食肉業界の規格外商品や余剰在庫の買取にも強みを発揮できます。
- 廃棄コストを削減
- 在庫スペースを有効化
- フードロス削減でCSR・SDGsへの貢献
こうしたメリットを提供しながら、社会的価値と経済的価値を両立しています。
食肉メーカー・卸売会社様へ
今回の手羽元のように、「規格外だけれど品質に問題がない商品」は食肉業界で多く存在します。
- 骨折手羽元や骨折手羽先
- 規格外の冷凍鶏肉
- サイズ不揃いの牛肉・豚肉
- パッケージ変更や余剰在庫
これらはすべて、正しい出口を作れば「フードロス削減」へとつながる資源です。
👉 ベジブルでは、メーカー様・卸会社様からのご相談を常時受け付けております。
「廃棄しか選択肢がない」と思われている在庫も、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
今回の「大手食肉卸会社様からの冷凍国産手羽元(骨折品)の買取事例」は、食肉業界におけるフードロスの現実と、その解決策の一つを示すものです。
ベジブルは今後も、青果・冷凍食品・チルド商品・食肉製品を問わず、規格外や余剰在庫の活用に取り組み、食品ロス削減と循環型社会の実現を目指してまいります。
👉 冷凍手羽元や食肉製品の余剰在庫・規格外品の買取については、ぜひベジブルまでお問い合わせください。