買い取り事例

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【規格外野菜の買取事例】

愛知県の野菜卸業者様より少し芽が出た青森県産ごぼう1トンを買取|「芽が出る=鮮度の証」を正しく評価する流通へ

「芽が出ている」という理由で出荷できなくなる現実

今回は、愛知県の野菜卸業者様より、青森県産のごぼう約1トンを買取させていただいた事例をご紹介します。
今回のごぼうは、腐敗や劣化があるわけではなく、表面からわずかに芽が出ているという理由だけで、通常の卸流通では出荷できなくなってしまったロットでした。

卸業者様からは、次のようなご相談をいただきました。

「品質は良いのですが、少し芽が出ていて、この状態だと取引先に出せなくて…」

この判断は、卸の現場では決して珍しいものではありません。
しかし実は、芽が出るということ自体が“鮮度が保たれている証拠”であることは、あまり知られていないのが現実です。


芽が出る=傷んでいる、ではない

一般的に「芽が出ている野菜」と聞くと、
「古いのではないか」「品質が落ちているのではないか」
というイメージを持たれることがあります。

しかし、ごぼうの場合は事情が異なります。

  • 生命力が強い野菜である
  • 適切な水分と鮮度が保たれていると発芽する
  • 腐敗や劣化とはまったく別の現象

つまり、芽が出るということは、内部が生きていて新鮮である証でもあるのです。

今回の青森県産ごぼうも、

  • 表面はしっかり締まっている
  • 変色や異臭はなし
  • 折れや腐りもない

という状態で、
芽が出ている点を除けば、品質面で問題となる要素は一切ありませんでした。


実際に見ても「なぜこれが出せないのか」と感じる状態

現物を確認すると、

  • 土付きで鮮度感がある
  • 香りも強く、ごぼう本来の風味が残っている
  • 芽もごく軽微で、簡単に取り除ける程度

という印象でした。

調理の現場では、

  • 皮をこそぐ
  • 芽の部分を切り落とす

といった下処理を行うため、
芽が出ていること自体が大きな問題になるケースはほとんどありません。

それでも卸流通では、

  • 見た目基準
  • クレーム回避
  • 「芽=劣化」という固定観念

によって、出荷を止めざるを得ない判断がされてしまいます。


卸業者様が抱える判断の難しさ

今回ご相談いただいた卸業者様も、

  • 食味・品質に問題はないと分かっている
  • しかし基準上、出せない
  • 再選別や手直しをする人手がない
  • 1トンという量を抱え続けられない

という状況でした。

ごぼうは重量野菜であり、

  • 保管スペースを取る
  • 滞留すると作業動線を圧迫する
  • 廃棄処理のコストも高い

といった理由から、
早急に出口を見つける必要がある品目でもあります。


ベジブルの判断|芽が出ていても価値は失われない

ベジブルでは、今回の青森県産ごぼうについて、

  • 芽は鮮度由来のもの
  • 可食部への影響はなし
  • 加工・業務用・家庭用で十分活用可能
  • 再流通が可能

と判断しました。

ごぼうは、

  • きんぴら
  • 煮物
  • 炊き込みご飯
  • カット済み業務用

など、用途の幅が広く、見た目より中身が重視される野菜です。

そのため、
「芽が出ている」という一点だけで廃棄する理由はありません。

こうした考えのもと、1トンすべてを一括で買取させていただきました。


規格外野菜が生まれる構造的な背景

今回の事例は、ごぼうに限った話ではありません。

  • 芽が出た
  • 少し色が変わった
  • 見た目が基準から外れた

といった理由で、
食べられる野菜が規格外として行き場を失うケースは年々増えています。

背景には、

  • 見た目重視の流通構造
  • クレームを極端に避ける判断
  • 人手不足による再選別の難しさ

といった問題があります。

結果として、
本来であれば問題なく食べられる野菜がロスになるという矛盾が生まれています。


ベジブルの役割|「捨てない」ための出口をつくる

ベジブルは、

  • 規格外野菜
  • 訳あり野菜
  • 余剰野菜
  • 卸業者様が出荷できなくなった青果

を対象に、再流通を前提とした買取を行っています。

これまでに青果分野だけで
累計5,000トン以上のフードロス削減に取り組み、

  • NHKをはじめとするテレビ取材50回以上
  • 日本経済新聞・毎日新聞など新聞各紙への掲載

といった実績も積み重ねてきました。


卸業者様にとってのメリット

今回の買取により、卸業者様は、

  • 廃棄コストの回避
  • 在庫スペースの確保
  • 判断に迷う時間の削減
  • 現場負担の軽減

といった効果を得ることができました。

「芽が出ているだけで捨てるしかないと思っていた」
という状況から抜け出せたことは、
現場にとっても大きな安心材料となります。


芽が出たごぼう・規格外野菜でお困りの方へ

  • 芽が出てしまった
  • 見た目の理由で出荷できない
  • 規格外扱いで止まっている
  • 廃棄を検討している

その野菜、
本当に捨てる必要があるでしょうか。

芽が出るということは、
野菜がまだ生きている、新鮮な証拠でもあります。


まとめ|「芽が出た=ダメ」という思い込みを変える

今回の青森県産ごぼう1トンは、
芽が少し出ているという理由だけで行き場を失いかけていました。

しかし、

  • 鮮度
  • 安全性

は、何一つ問題ありません。

ベジブルはこれからも、
卸業者様・農家様とともに、
規格外野菜を正しく評価し、無駄にしない流通の出口をつくり続けていきます。

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