買い取り事例

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【規格外野菜の買取事例】

愛知県の青果卸業者様より葉先がやけた群馬県産ほうれん草200kgを買取|わずかな見た目で止まる流通に、もう一つの選択肢を

葉先がやけただけで「出荷不可」になる現実

今回は、愛知県の青果卸業者様より、群馬県産のほうれん草約200kgを買取させていただいた事例をご紹介します。
今回のほうれん草は、葉先がわずかにやけているという理由だけで、通常の卸流通では出荷ができなくなってしまったロットでした。

卸業者様からのご相談は、次のような内容でした。

「食べる分にはまったく問題ないのですが、葉先が少しやけているので、このままでは出せないんです」

この“少し”という表現が象徴するように、品質の本質とは関係のない部分で流通が止まってしまう
これは、ほうれん草をはじめとする葉物野菜で、非常によく起こる現象です。


実際に見て感じた「これが規格外?」という違和感

実物を確認すると、

  • 茎はしっかりしており張りも十分
  • 葉の色味も全体的に鮮やか
  • 腐敗や異臭、ぬめりは一切なし
  • ヤケは葉先のごく一部のみ

という状態でした。

正直に言えば、
一般の消費者が見ても「問題がある」と感じるレベルではありません。

しかし卸流通の現場では、

  • 見た目の均一性
  • クレームや返品の回避
  • 取引先ごとの細かな基準

といった理由から、
ほんのわずかな葉先のヤケでも、ロット全体を止める判断が取られてしまいます。


ほうれん草は「葉先の色」が過剰に評価されやすい野菜

ほうれん草は、葉物野菜の中でも特に、

  • 葉先の色
  • 全体の見た目
  • 揃い具合

が重視される品目です。

群馬県のような産地では、
日照条件や寒暖差によって、

  • 葉先が軽く焼ける
  • 生育スピードに個体差が出る

といったことは自然条件として避けられない現象でもあります。

それでも流通の現場では、
「完全に揃っていないと扱いにくい」
という理由で、味や栄養価とは無関係に規格外扱いとなることがあります。


卸業者様が直面する判断の難しさ

今回ご相談いただいた卸業者様も、

  • 状態が悪いわけではない
  • しかし基準上は出せない
  • 再選別する人手も時間もない
  • 葉物なので日持ちがしない

という、非常に悩ましい状況にありました。

ほうれん草は鮮度劣化が早く、
判断を先延ばしにするほどリスクが高まる野菜です。

「このまま置いておくより、早く出口を見つけたい」
その思いから、ベジブルへご相談をいただきました。


ベジブルの判断|葉先がやけていても価値は十分にある

ベジブルでは、今回の群馬県産ほうれん草について、

  • ヤケは軽微で限定的
  • 可食部への影響はなし
  • 鮮度・味・安全性に問題なし
  • 再流通が十分可能

と判断しました。

ほうれん草は、

  • 下処理
  • カット調理
  • 加工用途

など、調理工程で見た目の差がほぼなくなる野菜でもあります。

そのため、
葉先が少しやけているという理由だけで価値が失われることはありません。

この考えのもと、今回のロットを買取させていただきました。


規格外野菜が生まれる構造的な背景

今回の事例は、ほうれん草だけの話ではありません。

  • 見た目を最優先する流通構造
  • クレームを極端に避ける判断
  • 人手不足による再選別の困難さ

こうした要因が重なり、
食べられる野菜が規格外として行き場を失うケースが年々増えています。

特に葉物野菜は、

  • 小さな変化が目立ちやすい
  • 保存期間が短い

という特性から、
「念のため止める」という判断がされやすい品目です。


ベジブルの役割|規格外野菜の“出口”をつくる

ベジブルは、

  • 規格外野菜
  • 訳あり野菜
  • 余剰野菜
  • 卸業者様が出荷できなくなった青果

を対象に、再流通を前提とした買取を行っています。

これまでに青果分野だけで
累計5,000トン以上のフードロス削減に取り組み、

  • NHKをはじめとするテレビ取材50回以上
  • 日本経済新聞・毎日新聞など新聞各紙への掲載

といった実績も積み重ねてきました。


卸業者様にとってのメリット

今回の買取により、卸業者様は、

  • 廃棄コストの回避
  • 鮮度低下リスクの回避
  • 判断に迷う時間の削減
  • 現場負担の軽減

といった効果を得ることができました。

「少しのヤケで全部捨てるしかないと思っていた」
という状況から抜け出せたことは、
現場にとっても大きな安心材料となります。


規格外ほうれん草・葉物野菜でお困りの方へ

  • 葉先が少し焼けてしまった
  • 見た目の理由で出荷できない
  • 規格外扱いで止まっている
  • 廃棄を検討している

その野菜、
本当に捨てる必要があるでしょうか。

ほんのわずかな見た目の違いで、
価値まで失われてしまうのは、あまりにももったいないことです。


まとめ|「ほんの少し」を理由に捨てないために

今回の群馬県産ほうれん草200kgは、
葉先がやけているという理由だけで行き場を失いかけていました。

しかし、

  • 鮮度
  • 安全性

は、何一つ変わっていません。

ベジブルはこれからも、
卸業者様・農家様とともに、
規格外野菜を無駄にしない流通の出口をつくり続けていきます。

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