【規格外果物の買取事例】
愛知県の輸入果物卸会社様より完熟したゼスプリ・ニュージーランド産グリーンキウイ140箱を買取|「硬くないだけ」で廃棄される現実を変える
完熟して“一番美味しい状態”なのに、行き場を失う果物
今回は、愛知県の輸入果物卸会社様より、ゼスプリのニュージーランド産グリーンキウイフルーツ140箱を買取させていただいた事例をご紹介します。
今回のキウイは、いずれも完熟が進み、ほどよく軟化した状態。
まさに食べ頃で、甘味と酸味のバランスが最も良くなるタイミングでした。
しかし卸会社様から伺ったのは、非常に象徴的な言葉でした。
「硬くないから、出せないんです」
味も品質も問題ない。
むしろ「一番美味しい状態」に仕上がっている。
それでも、“硬さ”という流通基準だけを理由に、廃棄対象になってしまう現実があります。
キウイは「硬さ」で評価される果物
キウイフルーツは、流通の世界では
「ある程度の硬さがある状態」=良品
とされるケースが多くあります。
理由は明確で、
- 日持ちを確保するため
- 輸送中の傷みを防ぐため
- 店頭での管理をしやすくするため
といった、流通都合の基準が優先されているからです。
その結果、
- 完熟して軟らかくなったキウイ
- 食べ頃を迎えたキウイ
は、味とは関係なく
「出荷しづらい果物」として扱われてしまいます。
今回のグリーンキウイの状態
今回買取したゼスプリのグリーンキウイは、
- 表面に大きな傷はなし
- 腐敗や異臭もなし
- 果肉はしっとりと柔らかく
- 酸味が落ち着き、甘さが引き立つ状態
まさに、
「今すぐ食べるなら最高の状態」でした。
しかし卸会社様としては、
- 店頭での持ちが読めない
- クレームリスクがある
- 取引先基準を満たさない
という理由から、
このままでは廃棄を検討せざるを得ない状況だったのです。
「硬くない=ダメ」という矛盾
正直なところ、現場で話を聞けば聞くほど、
強い違和感を覚えずにはいられませんでした。
- 硬い=未熟
- 軟らかい=食べ頃
という果物の本質と、
流通基準が完全に逆転している構造があるからです。
消費者目線では、
「硬いキウイは追熟しないと食べられない」
「柔らかい方が美味しい」
と感じる方も多いはずです。
それにもかかわらず、
“硬くないから売れない”という理由で廃棄されてしまう。
これは、輸入果物の現場で日常的に起きている問題です。
ベジブルの判断|「完熟=価値が高い」という考え方
ベジブルでは、
- 味
- 食べ頃
- 安全性
- 再流通の可能性
を総合的に判断します。
今回のキウイについても、
- 完熟であること
- 加工・業務用・家庭用として十分活用できること
- 数量がまとまっていること
を踏まえ、
140箱すべてを一括で買取させていただきました。
廃棄されるはずだったキウイが、
「最も美味しい状態」で次の流通に乗ることになります。
輸入果物卸会社様が抱える現実的な悩み
卸会社様からは、今回の件を通じて、こんな声も聞かれました。
- 完熟が進むと一気に売り先がなくなる
- 一部状態が変わるだけで全体の扱いに困る
- 廃棄コストが年々重くなっている
- 食品ロスを出したくないが選択肢が少ない
特に輸入果物は、
- 入荷量が多い
- 小分けや調整が難しい
- 判断を遅らせると一気に状態が悪化する
という特性があり、
スピード感のある判断と引き取り先の存在が不可欠です。
規格外・完熟果物にも確かな需要がある
完熟したキウイは、
- そのまま食べる家庭用
- スムージー・デザート向け
- 業務用・加工用
など、用途を変えれば高い需要があります。
にもかかわらず、
流通の途中で基準から外れた瞬間に
価値がゼロとして扱われてしまう構造が、
食品ロスを生み続けています。
ベジブルは、
この“途中で切り捨てられてしまう果物”を、
次の使い手につなぐ役割を担っています。
ベジブルの実績と信頼性
ベジブルはこれまで、
- 青果分野で累計5,000トン以上のフードロス削減
- NHKをはじめとするテレビ取材50回以上
- 日本経済新聞・毎日新聞など新聞各紙への掲載
といった実績を積み重ねてきました。
単なる在庫処分ではなく、
社会課題としての食品ロス削減に向き合う企業として、
卸会社様・農家様から継続的にご相談をいただいています。
完熟・規格外の果物でお困りの方へ
- 完熟が進んでしまった
- 硬さの基準を外れてしまった
- 規格外扱いで出荷できない
- 廃棄を検討している
その果物、
「美味しいからこそ、行き場を失っていませんか?」
捨ててしまう前に、
一度ベジブルへご相談ください。
まとめ|「一番美味しい状態」を無駄にしないために
今回のゼスプリ・グリーンキウイ140箱も、
理由はたった一つ、「硬くないから」。
それだけで廃棄されてしまう現実は、
あまりにももったいないと感じずにはいられません。
ベジブルはこれからも、
味・価値・想いを正しく評価する流通をつくり、
規格外果物の新しい出口を広げていきます。