買い取り事例

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【愛知県の食品卸商社様】賞味期限切迫・一部期限切れの大手メーカー鍋つゆ(常温)を買取しました|ベジブル買取事例

愛知県で業務用食品・加工食品の流通を幅広く行う卸商社様より、
「大手メーカー製の鍋つゆ(鍋の素)が賞味期限切迫、または一部期限切れになってしまった」
というご相談をいただき、ベジブルが一括で買取対応しました。

今回対象となったのは、下記のような 常温保存の鍋つゆ商品 です。

  • しょうゆベースの鍋つゆ
  • 味噌鍋の素
  • キムチ鍋の素
  • 寄せ鍋つゆ
  • その他、複数メーカーのバリエーション

通常は大量に出回る人気カテゴリーの商品ですが、
季節商材(冬季限定)であること、販売ピークが短いこと、入荷と需要予測が難しいこと
なども重なり、在庫が大きく積み上がるケースが全国で発生しています。

今回の商社様からも、
「10〜12月の販売ピークを過ぎた段階で在庫調整が追いつかず、一部ロットが期限切れに入ってしまった」
とのご相談をいただきました。


■ なぜ鍋つゆは“在庫リスクが高い”のか

鍋つゆ・鍋の素は全国的に流通量が多い商品ですが、以下のような特性があります。

  1. 売れる時期が極端に短い(約2〜3ヶ月)
  2. 冬の天候に売上が左右されやすい
  3. 予測を外すと一気に倉庫が逼迫する
  4. 新商品・限定味の展開が多く、旧ロットが売れ残りやすい
  5. 常温食品だが賞味期限が意外と短い(6〜12ヶ月)

今回の商社様も、複数の取引先からの発注キャンセルが重なり、
一部ロットが賞味期限間近に、そして一部は期限切れ となってしまったとのことでした。


■ ご相談〜買取までの流れ

今回の案件では、商社様より以下の内容を事前に共有いただきました。

  • 全商品のリスト(ロット・数量)
  • 賞味期限一覧(切迫・期限切れの割合を含む)
  • ケース単位の外装写真
  • 保管倉庫の温度帯(=常温)
  • パレット積載状況

これらをもとに当社で査定を行い、
現地確認は行わず、資料ベースで買取金額を確定。
その後、商社様から弊社倉庫へ納品いただく形で処理しました。

荷下ろし・検品・仕分けはすべてベジブル側で対応しました。

商社様からは、
「スタッフを動かさずに処理でき、破棄コストも発生しなかった。非常に助かった」
とのお声をいただきました。


■ ベジブルが選ばれた理由

今回の商社様からは、以下の点を評価いただきました。

  • 賞味期限切迫・期限切れ品を多数扱う専門性
  • 常温食品の大量ロット(パレット単位)の受け入れ実績が豊富
  • 廃棄ではなく、価値を残す“再流通”の仕組みを持っている
  • NHKを含むテレビ取材50回以上、日本経済新聞・中日新聞・毎日新聞の掲載実績があり、社会性のある企業であること

特に
「期限切れロットが一定数含まれていたが、それでも受けてくれたことが決め手だった」
という点は、取引決定に大きく影響したとのことでした。


■ 「賞味期限切迫・一部期限切れ」の鍋つゆはなぜ相談が多い?

実は、ベジブルでは毎年 10〜3月に鍋つゆの問い合わせが急増 します。
理由は以下の通りです。

  • 大手メーカーの冬商戦終了で大量の余剰が発生する
  • 卸会社の倉庫入れ替えが始まり、滞留品が顕在化
  • 小売店からの返品や売り場縮小で在庫が一気に戻る
  • 常温食品でも賞味期限管理が厳しく、期限3ヶ月以下で扱いづらくなる

そのため、今回の商社様のケースも非常に典型的なお悩みであり、
ベジブルとしても経験が多いジャンルです。


■ ベジブルの取り組み|在庫を「負債」ではなく「資源」へ

ベジブルは創業以来、青果中心に 累計5,000トン以上のフードロス削減 を達成してきましたが、
近年急増しているのが 常温加工食品・業務用食材の在庫買取 です。

鍋つゆ・レトルト・パウチ食品・飲料・菓子類など、
メーカーや卸企業が抱える在庫には、まだ価値のある商品が多くあります。

ベジブルでは、商品特性に応じた再流通ルートを複数持つことで
廃棄ではなく、必要な人に届く形 をつくっています。


■ 全国のメーカー様・卸会社様から依頼増加中

今回の鍋つゆのように 常温商品 は、輸送がしやすく、
ベジブルの倉庫に集約しやすいため、
愛知県以外の企業様からも多くご依頼をいただいています。

  • メーカー
  • 卸商社
  • EC事業者
  • 販促会社
  • 食品加工会社

パレット1枚〜数十パレットまで対応可能です。


■ 在庫処分にお困りの食品企業様へ

今回の鍋つゆのように、賞味期限切迫や一部期限切れが含まれていても、
ベジブルでは商品特性を見極め、多角的に価値を残す方法をご提案できます。

倉庫整理や棚卸しで余剰が見つかった際、
破棄コストが気になる際、
季節商材が積み上がってしまった際は、ぜひご相談ください。

「もったいないを、ありがとうへ。」
を理念に、フードロス削減と企業様の在庫問題の解決を両立させます。

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