買い取り事例

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【愛知県の食品卸会社様】賞味期限のない業務用糖類(和三盆・角砂糖)の余剰在庫を買取しました|ベジブル買取事例

愛知県内で業務用食品を幅広く取り扱う卸会社様より、
「倉庫に長期間滞留している和三盆と角砂糖の余剰在庫を引き取ってほしい」というご相談をいただき、ベジブルが買取対応を行いました。

今回対象となったのは、製菓・製パン・飲食店向けに出荷されるはずだった
業務用サイズの和三盆(10kg袋)および角砂糖の大型ケース
食品衛生上、砂糖類には賞味期限が設定されていませんが、
「ロットの入れ替え」「仕様変更」「倉庫スペース圧迫」「得意先のメニュー変更」など、
卸業者様が在庫を抱えてしまう背景は多岐にわたります。

今回のケースでは、
複数ロットが同時に倉庫内で滞留してしまい、棚卸しのタイミングで『出荷予定が立たない在庫』として扱われることになったとのことでした。


■ ベジブルへご依頼いただいた理由

卸会社様からは、以下のような理由で弊社を選んでいただきました。

  • 賞味期限がなくても対応可能な原料系食品を幅広く扱っていること
  • 和三盆・角砂糖のような“保存性の高い業務用原料”にも実績があること
  • 少量〜パレット単位まで柔軟に対応していること
  • 倉庫の保管状態や形態に合わせ、最適な回収方法を提案できる点
  • フードロス削減の社会的取り組みに強みがあること

また、当社の取り組みはこれまで
NHKを含むテレビ取材50回以上、日本経済新聞・中日新聞・毎日新聞など多数の紙面掲載実績があり、
「社会性のある企業に在庫を託したい」という想いも後押しとなったと伺いました。


■ 今回の買取の流れ

砂糖類は品質劣化が起きにくい食品ですが、保管状態の確認と数量把握は重要です。
今回は卸会社様よりいただいた以下の資料をもとに査定を行いました。

  • 商品リスト(和三盆・角砂糖、それぞれのロット・数量)
  • 外装・賞味期限欄
  • 梱包形態(袋・ケース)

今回の案件では、
現地確認は行わず、いただいたリストのみで査定→弊社倉庫への納品という流れで進行。

倉庫からの出荷作業は先方スタッフの皆様に行っていただき、
当社では納品受け入れ・検品・仕分けまでを担当しました。

特に大袋の和三盆は重量があるため、
荷崩れ防止のための再パレット化や再梱包作業は弊社スタッフが対応
卸会社様からは
「こちらで作業負担を増やさずに処理できたので助かった」
というお声をいただきました。


■ 業務用原料の余剰在庫でよくあるお悩み

和三盆や角砂糖といった砂糖類のほか、業務用食品原料には以下のような共通課題があります。

  • ロットが古くなり流通に回しづらい
  • 月末棚卸しで“死に筋在庫”が顕在化する
  • 発注予測が外れて倉庫を圧迫する
  • 包装変更や規格変更により在庫が行き場を失う
  • BtoB商材のため一般向け販売が難しい
  • 在庫処分を社内で担当する人員が不足している

今回の卸会社様も、
「処分したいが、破棄コストをかけるのは避けたい」「社会性のある形で処理したい」
という点にお悩みがあり、ベジブルの買取を選んでいただきました。


■ ベジブルの強み|原料・業務用商材の買取に特化

ベジブルは創業以来、青果を中心に累計5,000トン以上のフードロス削減を実現してきましたが、
近年は以下のような業務用食品・原料の買取依頼が増えています。

  • 砂糖類、調味料、粉類、油脂
  • ドライ食材、業務用スイーツ原料
  • 冷凍食材・冷凍原料
  • 業務用加工食品(肉・魚・惣菜など)
  • 飲料、常温食品、菓子類

原料系食品は賞味期限が長く、在庫が積み上がりやすいため、
定期的に買取相談される企業様も多く、
今回の卸会社様からも「今後も余剰在庫が出たら相談したい」とお声をいただきました。


■ ベジブルは全国対応可能

愛知県・岐阜県・三重県の東海エリアはもちろん、
業務用食品の原料や砂糖類は常温で大量輸送ができるため、
全国の卸会社様・メーカー様からのご相談に対応しています。

パレット単位での回収、トラック手配、納品受け入れなど、
ご希望に合わせて最適なスキームをご提案します。


■ 余剰在庫・原料食品の処理でお困りの企業様へ

和三盆・角砂糖のように賞味期限がない食品でも、
倉庫を圧迫すると在庫負担になり、破棄費用の問題も発生します。

ベジブルでは、
「もったいないを、ありがとうへ。」
を理念に、余剰在庫の価値を活かす流通をつくることを使命としています。

在庫課題・棚卸し・倉庫改善などでお困りの企業様は、
ぜひお気軽にご相談ください。

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