買い取り事例

ベジブルの最新買い取り事例をお伝えします。
買い取り事例

【愛知県の農家様より、店頭持ち込みで余剰となった訳ありベリーAを買取しました】

先日、愛知県のぶどう農家様が、余剰となってしまった「ベリーA」を弊社ベジブルの店舗に直接お持ち込みくださいました。今回持ち込まれたぶどうは、房の形が不揃いであったり、果皮に小さな傷があったりといった理由から市場に出荷できず、いわゆる「訳あり品」とされてしまったものです。

しかし実際に食べてみると、十分な甘みと芳醇な香りを感じられる美味しいぶどうであり、「見た目が基準に合わないだけで捨てられてしまうのは非常にもったいない」と改めて感じました。ベジブルではこうした青果を積極的に引き取り、再び消費者に届ける取り組みを続けています。


ベリーAとは?

「ベリーA(マスカット・ベリーA)」は、日本で広く栽培されている赤系ぶどうの代表品種です。特に山梨県や大阪府をはじめ、愛知県でも多く生産されています。

  • 果皮は濃い赤紫色で、果粒は中粒から大粒。
  • 甘みが強く、酸味とのバランスが良い。
  • ワイン用としても有名で、日本固有品種のワイン原料として海外からも評価されている。

生食用としても人気が高い一方で、色づきのムラや房の形の乱れがあると、贈答用や市場流通からは外れてしまいます。今回の農家様も「味は問題ないのに、規格に沿わない分が毎年余ってしまう」というお悩みを抱えていらっしゃいました。


店頭持ち込みでの買取の流れ

今回のケースでは、農家様がベジブルの店舗に直接ベリーAを持ち込んでくださいました。店舗での持ち込み買取は、

  • 物流費がかからない
  • その場で重量を確認できる
  • 即査定・即現金化できる

というメリットがあります。

今回も、持ち込まれたぶどうを店舗スタッフがチェックし、その場で査定額を提示。そのまま現金でお支払いしました。農家様からは「すぐに現金化できるので助かる」「廃棄せずに済んで気持ちが楽になった」とお声をいただきました。


買取後の展開

買い取ったベリーAは、弊社の店頭で「訳あり品」として販売しました。ご来店いただいたお客様には、あらかじめ「見た目は不揃いですが味は良い」と説明を添え、通常よりもお求めやすい価格でご提供しました。

お客様からは、

  • 「子どもが大好きで、安く買えて嬉しい」
  • 「家庭用には十分、美味しくてお得感がある」
  • 「訳ありといっても食べてみたら全然問題ない」

と大変好評でした。


農家様・消費者・地域にとってのメリット

このように、訳あり品をベジブルが引き取ることには多くのメリットがあります。

  • 農家様のメリット
    廃棄コストがかからず、収益の一部を確保できる。
  • 消費者のメリット
    規格外品でも、美味しい果物を手頃な価格で購入できる。
  • 地域・社会のメリット
    フードロス削減につながり、食品廃棄による環境負荷を軽減できる。

ベジブルが目指しているのは、「規格外=価値がない」ではなく、「規格外だからこそ別の流通で価値を生み出す」という循環です。


今後に向けて

愛知県をはじめ、岐阜・三重・静岡などの近隣地域からは特に、店頭持ち込みでのご依頼をいただくことが増えています。距離が近いため物流コストを削減でき、その分を買取価格に反映できるケースもあります。もちろん、全国の農家様・卸業者様からのご相談にも対応しております。

「味はいいのに出荷できないぶどうがある」
「規格外品や余剰品をどうにか活用してほしい」

そういったお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ベジブルへお気軽にご相談ください。店頭持ち込みはもちろん、数量や距離に応じて出張での引き取りも行っております。


まとめ

今回の愛知県の農家様による「訳ありベリーA」の店頭持ち込み買取は、農家様の課題解決と、消費者の喜び、そしてフードロス削減につながる好例となりました。

ベジブルは、これからも「もったいないを、ありがとうへ。」を理念に、規格外や余剰在庫となった野菜や果物を積極的に引き取り、農家様・卸業者様・消費者、そして地域社会に貢献してまいります。

👉 規格外ぶどうや訳あり青果の買取をご希望の方は、お問い合わせフォーム よりお気軽にご連絡ください。