買い取り事例

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【岐阜県の食肉メーカー様より】業務用冷凍とり竜田揚げ150kgを買取|衣の軽微な剥がれを理由に出荷停止となった余剰在庫を救済

岐阜県の食肉メーカー様より、業務用として製造された冷凍の国産とり竜田揚げ約150kgを、株式会社ベジブルが余剰在庫として買取いたしました。
本来であれば正規品として全国の飲食店や給食ルートに出荷される予定の商品でしたが、製造ラインの工程で「衣が一部わずかに剥がれてしまった」という理由から、出荷ができなくなったとのことです。

味や品質はまったく問題なく、冷凍状態も良好。衣が少し薄い部分があるだけで、食感のサクサク感がやや弱まる程度。一般消費者の目線では気づかないほどの差であるにもかかわらず、メーカー基準では“規格外”として扱われ、行き場を失ってしまっていました。

こうした背景から、「冷凍食品の在庫買取」や「余剰在庫の再流通支援」を行っているベジブルが回収・再流通を実施しました。


◆出荷できない理由は「品質」ではなく「見た目」

今回のとり竜田揚げは、製造段階で衣がわずかに剥がれてしまったため、メーカー出荷基準を満たさなくなったものです。
しかし、味・香り・品質・安全性は一切問題なし。
衣の厚みや見た目の均一性を重視する企業姿勢のもと、製品の一部が「社内規格外」となっただけです。

このような理由で発生する在庫は、食品業界では意外にも多く存在します。
「味は正規品と変わらないのに販売できない」――それが現実です。
私たちベジブルでは、こうした“見た目だけの不良在庫”や“軽微な不具合による冷凍食品の在庫”を積極的に引き受け、フードロス削減につなげています。


◆ベジブルの在庫買取体制

ベジブルは、全国のメーカー・卸・商社・食品工場・小売業者様からの「冷凍・冷蔵商品の在庫買取」に対応しています。
今回のような冷凍とり竜田揚げはもちろん、冷凍ハンバーグ、唐揚げ、焼売、餃子、フライ類など、業務用冷凍食品・惣菜全般の買取実績も豊富です。

また、自社トラックによる出張回収体制を整えており、岐阜・愛知・三重などの中部圏はもちろん、関西・関東エリアにも対応可能。
温度帯別(冷凍・冷蔵・常温)での混載回収も行っております。


◆食品ロス削減とメーカー支援の両立

今回の150kgの冷凍とり竜田揚げも、このまま廃棄すれば冷凍倉庫の保管費用や廃棄費用が発生し、メーカーにとっては大きな損失になっていたはずです。
しかしベジブルが買取・再流通を行うことで、

  • 廃棄費用の削減
  • 在庫圧縮
  • フードロス削減への貢献
    という3つのメリットを同時に実現できました。

さらに、弊社ではNHKをはじめとした50回以上のテレビ取材実績や、日本経済新聞・中日新聞などへの掲載実績もあり、社会的信用を背景にした再流通が可能です。
ただ在庫を処理するだけでなく、「社会的意義ある取り組み」としてメーカーの企業価値向上にも寄与します。


◆冷凍食品・業務用食材の在庫にお困りの企業様へ

冷凍食品や業務用食材は、賞味期限が長い一方で、

  • 季節商品の余剰在庫
  • キャンセルによる返品在庫
  • 冷凍倉庫に滞留した不良在庫
  • 見た目やラベル不備による在庫滞留
    といった課題が常に発生します。

ベジブルでは、これら「余剰在庫」「不良在庫」「返品在庫」「滞留在庫」「賞味期限切れ品」のすべてに対応。
ロットの大小を問わず、スピーディーに現地回収・査定・買取を行います。

特に冷凍・冷蔵商品は、保管コストが高く、倉庫のキャパシティを圧迫しやすいため、早期対応が重要です。
ベジブルは「もったいないを、ありがとうへ。」の理念のもと、メーカー・卸・流通業の課題を解決し、持続可能な社会を支えるパートナーとして活動しています。


◆まとめ

今回の事例は、「衣が少し剥がれただけで出荷停止」となった業務用冷凍とり竜田揚げを、食品ロス削減の視点で救済した取り組みです。
こうした軽微な理由による規格外・不良在庫・余剰在庫を、社会に再び循環させることが、私たちベジブルの使命です。

冷凍食品、業務用食材、冷蔵惣菜などの在庫にお困りの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
ベジブルが責任をもって、「もったいない」を「ありがとう」へ変える最善の流通方法をご提案いたします。

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