「もう捨てない」乳飲料が行き場を失う本当の理由と、ベジブルで価値を取り戻す方法
飲料が“まだ飲めるのに”廃棄されている現実
スーパーやコンビニでよく見かける、
乳酸菌飲料やカルシウム入りドリンク。
健康のために毎日飲む方も多い、冷蔵の定番商品です。
でも実は、こうした乳飲料は製造現場や倉庫の中で、
賞味期限前にも関わらず廃棄されている
ケースが少なくありません。
その理由は、「中身が劣化したから」ではないのです。
廃棄の理由は“売れる状態”じゃなくなるから
乳飲料の多くは、賞味期限が10〜14日前後と比較的短め。
冷蔵品なので保管期間の猶予も少なく、
返品や余剰がすぐ「問題在庫」になってしまいます。
企業が廃棄を選ぶ背景には、こんな理由があります。
- 販促キャンペーンが終わり、ラベルが古くなった
- 配送・陳列ミスで戻ってきた返品商品
- 需要予測のズレで、大量に在庫が余った
- パッケージのリニューアルで旧型が棚から外された
どれも中身は問題ないのに、売り場に戻すことができない。
それが結果的に「行き場のない在庫」=「廃棄」に
つながってしまっているのです。
再加工は現実的じゃない理由
「捨てるのはもったいないから、加工し直して再販しよう」
そんな声もあります。
でも、冷蔵の乳飲料を再販用に加工し直すのは、実はかなり難しいのです。
- 解凍 → 再充填 → 再包装 → 再出荷という工程に時間も手間もかかる
- 衛生・品質面のリスクもあり、再検査が必要になる
- 賞味期限が迫っていれば、出荷猶予がそもそもない
結果的に、再加工にかかるコストやリスクを考えたうえで、
「やっぱり処分で…」と判断する企業が多いのが現実です。
「そのまま売れる」には理由があります
でも本当に、ただラベルが古いだけで売れないのでしょうか?
中身に問題がないなら、
誰かの元に届ける方法があっても良いはずです。
実際にはこんな理由で、
乳飲料は“そのまま”再流通できるんです。
- 味や品質を重視する消費者にとって、パッケージの細部は大きな問題ではない
- チルド飲料は毎日消費されるため、賞味期限が短くても回転が早い売り場で活用できる
- パッケージ変更や販促期間の終了など、「中身に問題のない理由」で廃棄される商品こそ、受け入れ先があれば価値を持つ
実際に、賞味期限が迫った乳酸菌飲料や
旧パッケージのカルシウム飲料が、
現在ベジブルを通じて販売されているケースもあります。
「売れない」と思っていた商品にニーズがある。
その事実に驚かれる企業の方も多いのです。
ベジブルなら“再加工せず”に再流通できる
ベジブルでは、賞味期限が残っていて、
中身に問題のない冷蔵商品を“そのまま”
再販可能なルートへつなぐことができます。
- 賞味期限が5日以上残っていればOK
- ラベルミスや旧デザインでも問題なし
- 内容に傷みや漏れがなければ、再加工なしで活用可能
本来は産廃として処分される予定だった乳飲料が、
商品として価値を持ったまま誰かの元に届くのです。
企業にとっての3つのメリット
1. 廃棄コストの削減
産廃として処分すれば、当然ながら費用がかかります。
ベジブルで再流通させれば、処分コストの削減、
もしくはゼロで済む可能性もあります。
2. CSR・SDGs活動として評価される
「うちは食品ロス対策に取り組んでいます」
この姿勢は、消費者や取引先の信頼獲得にもつながります。
3. 在庫が“売上”に変わる可能性
本来は捨てるしかなかった商品が、
再加工なしで再販される。
つまり、手間なく売上になるルートを
持てるということです。
まず、ご連絡ください。
乳飲料などの冷蔵商品をご提供いただく場合は、
ベジブルの問い合わせフォームよりご連絡ください。
その際、
「このブログを見て問い合わせしました」と
明記いただけますと、スムーズにご案内できます。
商品名・数量・賞味期限などの情報をもとに、
ご相談ベースで柔軟に対応させていただきます。
「まずは出せるかどうか知りたい」
そんな軽い気持ちでのご相談でも、大歓迎です!
フードロス削減は“今ある在庫”から始められる
乳酸菌飲料やカルシウム入りドリンク。
健康志向の商品だからこそ、きちんと最後まで届けたい。
廃棄せざるを得なかったこれまでの流れを、
ベジブルで「再流通」という新しい価値の循環に
変えることができます。
「捨てる前に、一度相談してみよう」
そう思っていただけたら、幸いです。
あなたの会社の商品が、
誰かの健康を支える一杯になるかもしれません。