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南山高等学校女子部の探究活動に協力

規格外野菜・果物のフードロス削減を「学び」から「実践」へ

先日、南山高等学校女子部の皆さまより、探究活動の一環として
規格外野菜や果物のフードロス削減を、どのように社会課題として捉え、ビジネスとして成立させているのか
というテーマで取材のご依頼をいただき、学校を訪問してお話をさせていただきました。

当日は、生徒の皆さんが主体となり、現場視点の鋭い質問が次々と投げかけられました。
フードロスという言葉は広く知られるようになりましたが、“なぜ発生するのか”“誰が困っているのか”“どうすれば持続可能な形で減らせるのか”といった本質的な問いに向き合う姿勢が非常に印象的でした。


現場で起きているフードロスの実情

私たちベジブルが日々向き合っているのは、
・形が少し不揃い
・サイズが規格に満たない
・見た目にわずかな傷がある
といった理由だけで、市場や小売の流通から外れてしまう野菜や果物です。

味や安全性には何の問題もないにもかかわらず、流通の都合や規格によって廃棄されてしまう
この“もったいない”が、日本全国の産地・卸・小売の現場で、日常的に発生しています。


「善意」だけでは続かない。だからビジネスにする

講義の中で特に時間を割いてお伝えしたのが、
「フードロス削減は、ボランティアや善意だけでは続かない」という点です。

ベジブルでは、

  • 規格外品を適正価格で買い取る
  • 流通・保管・販売を事業として成立させる
  • 農家・企業・消費者の三方がメリットを得る仕組みをつくる

という考え方を軸に、フードロス削減を“社会貢献”ではなく、
「持続可能な経済活動」として実装してきました。

この考え方に、生徒の皆さんが大きく頷きながらメモを取っていた姿が、とても印象に残っています。


探究活動が「行動」に変わる瞬間

取材後には、
「今後の販売会やプレゼンテーションを通して、一人でも多くの人にフードロスの実情を伝えたい」
という力強い言葉を生徒の皆さんからいただきました。

実際に、

  • 学校内での販売会の企画
  • 来校者や地域に向けた情報発信
  • フードロス問題を“自分ごと”として伝える工夫

など、学びを行動に変えようとする具体的な相談もあり、私たちも全力でアドバイスをさせていただきました。


生徒の皆さんから届いた言葉

取材後にいただいたメッセージの一部をご紹介します。

「想像もしていなかった現場の実情や課題ばかりで、驚きとともに大変貴重な学びとなりました」
「どんな質問にも真摯に答えてくださり、フードロス問題を一人でも多くの人に伝えていきたいと思いました」
「一生忘れない時間になりました。フードロス削減のご協力お願いします!実践します!」

これらの言葉は、私たちにとっても大きな励みであり、
次世代へバトンを渡す意義を改めて実感する機会となりました。


教育×社会課題×ビジネスという価値

今回の取り組みは、

  • 教育現場での探究学習
  • 実社会で起きている課題
  • ビジネスとしての解決手法

この三つが交差する、非常に意義深い時間でした。

フードロス削減は、
「知る」だけで終わらせてはいけない課題です。
考え、行動し、仕組みに落とし込むことで、初めて社会は変わっていきます。


今後に向けて

ベジブルでは今後も、

  • 学校・教育機関との連携
  • 探究活動やキャリア教育への協力
  • 次世代と共に考えるフードロス削減

に積極的に取り組んでまいります。

今回の南山高等学校女子部の皆さんとの出会いは、
フードロス削減の未来に確かな希望を感じる時間となりました。

このような貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。
今後の探究活動、そして実践の場でのご活躍を、私たちは全力で応援しています。


※本記事は、学校名の公表について正式な承諾をいただいた上で掲載しています。
※掲載写真は、校内での取材・講義の様子のみを使用しています。