買い取り事例

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【規格外果物の出張買取事例】

大阪府の輸入果物卸業者様よりオーストラリア産オレンジ1.5トンを買取|一部傷み混入でも廃棄しない選択

輸入果物でも避けられない「規格外」という現実

今回は、大阪府の輸入果物卸業者様より、オーストラリア産オレンジ約1.5トンを出張買取させていただいた事例をご紹介します。

輸入果物は、長距離輸送・コンテナ輸送・温度管理など、非常に高度な物流体制のもと日本へ届けられています。
しかし、どれだけ管理を徹底していても、輸送中や保管中に一部傷みが発生してしまう個体が混入することは避けられません

今回ご相談いただいたオレンジも、全体として品質は良好である一方、
一部に軟化や傷みが見られる個体が混在している状態でした。


「一部混入」でも販売が難しくなる卸現場

卸売の現場では、

  • ケース内に傷み個体が混ざる
  • 日持ちリスクが読めない
  • クレームや返品につながる可能性がある

といった理由から、一部でも状態の悪い果物が混入していると販売を断念せざるを得ないケースが多くあります。

今回のオーストラリア産オレンジも、

  • 見た目では分かりにくい内部劣化
  • 輸送由来の打ち身
  • 食味に問題はないが流通に乗せづらい個体

が混ざっていることで、
このままでは廃棄を検討せざるを得ない状況となっていました。


大阪までの出張買取でスピード対応

ご相談をいただいた後は、

  • 電話で状況をヒアリング
  • 写真による状態確認
  • ロット・保管状況・引き取り条件の整理

を行い、大阪まで弊社自社トラックで出張買取に伺いました。

輸入果物の場合、
保管期間が長引くほど状態悪化のリスクが高まるため、
スピード感のある判断と回収が非常に重要になります。

現地で改めて状態を確認したところ、

  • 大半のオレンジは十分に流通可能
  • 傷みは一部に限られている
  • 加工・用途変更で十分活かせる品質

であることが分かり、約1.5トンすべてをまとめて買取させていただきました。


輸入果物特有の「余剰・規格外」の悩み

輸入果物卸業者様からは、今回の件に関連して、

  • パレット単位で入荷するため小分けが難しい
  • 一部傷みが出ると全体の扱いに困る
  • 廃棄コストや処分手続きの負担が大きい

といった悩みも伺いました。

特にオレンジやバナナなどの輸入果物は、
数量が大きくなりやすく、余剰や規格外が発生した際の影響も大きいのが実情です。


規格外でも「価値がなくなる」わけではない

今回のオーストラリア産オレンジも、

  • 味や香りに問題はない
  • 加工・業務用として十分活用可能
  • 一部選別を行えばロスは最小限

という状態でした。

規格外果物=品質が悪いというわけではありません。
流通基準や卸事情に合わないだけで、
用途を変えれば十分に価値を持つ果物は数多く存在します。

ベジブルでは、こうした果物を
廃棄前提ではなく、再流通前提で引き取る仕組みを構築しています。


ベジブルが行う規格外果物買取の強み

弊社では、

  • 規格外果物
  • 訳あり果物
  • 余剰果物
  • 一部傷み・選別落ち品
  • 卸業者様が出荷できない果物

を対象に、柔軟な買取対応を行っています。

  • ロットが大きくても相談可能
  • 出張買取・持ち込み買取に対応
  • 温度帯・物流条件も個別相談

これまで青果分野だけで
累計5,000トン以上のフードロス削減に取り組んできました。


メディア実績が示す社会的信頼性

こうした取り組みは、

  • NHKをはじめとしたテレビ取材50回以上
  • 日本経済新聞、毎日新聞など新聞各紙への掲載

といった形で、
フードロス削減・SDGsの観点からも高い評価をいただいています。

単なる在庫処分ではなく、
社会課題の解決につながる買取を目指している点が、
多くの卸業者様・農家様からご支持いただいている理由です。


輸入果物の規格外・余剰でお困りの方へ

  • 一部傷みが混入してしまった
  • 規格外扱いになり販売できない
  • 廃棄を検討しているが量が多い
  • 処分コストを抑えたい

その果物、すぐに捨ててしまう前にご相談ください。

輸入果物・国産果物を問わず、
規格外果物の出口をつくることが、私たちベジブルの役割です。


「廃棄予定」を「次につながる選択」へ

大阪までの出張買取という形で、
今回のオレンジも廃棄を回避し、次の販路へとつなぐことができました。

一部傷みがあるからといって、
すべてをロスにしない選択肢は、確実に存在します。

これからもベジブルは、
卸業者様・農家様の「困った」に寄り添い、規格外青果の価値を広げていきます。

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