【買取事例】長野県産 割れたキャベツ500kgを買取!規格外野菜の再活用で食品ロス削減
ベジブルでは、長野県産のキャベツ500kgを、野菜卸業者様より買取いたしました。今回のキャベツは、収穫後に割れが発生してしまったため、市場では「規格外品」として出荷ができない状態でした。形や見た目の都合で廃棄されることも少なくないこうした野菜ですが、味や品質にはまったく問題がありません。
「割れたキャベツを買い取るのですか?」と驚かれることも多く、初めてご相談いただく卸業者様からはよくこのような反応が返ってきます。しかし、ベジブルでは規格外野菜や訳あり野菜も積極的に買取し、消費者に届けることで食品ロス削減と農家・卸業者支援を同時に実現しています。
■ 割れたキャベツとは?規格外の現実
収穫したキャベツは、成長過程や天候、収穫時の条件によって葉が割れてしまうことがあります。市場の出荷基準では、葉の割れや形の不揃いはマイナス評価となり、A品として扱えないケースがほとんどです。
今回買取したキャベツも、表面に割れがあるため「商品価値が低い」と判断され、市場に流通できず、廃棄される寸前の状態でした。ですが、味や鮮度はそのまま。煮込み料理やスープ、サラダなど、家庭用・業務用問わず十分に活用できる品質です。
割れたキャベツは、見た目で規格外とされることが多いため、実際には捨てられてしまう量が全国で相当数存在します。ベジブルでは、こうした「廃棄されてしまう可能性のある野菜」に新たな価値を与えています。
■ 卸業者様の驚きと相談の重要性
割れたキャベツの買取を伝えると、多くの卸業者様は最初「えー!こんなものでも買い取ってもらえるの?」と驚かれます。しかし、現場で廃棄される野菜は意外に多く、形や見た目だけで市場に出せない野菜が捨てられている現実があります。
ベジブルでは、廃棄する前にまず相談してほしいというメッセージを常に発信しています。少しでも状態の良いものは、弊社が選別・買取を行い、家庭用や業務用として再流通させることが可能です。捨てる前の一歩の相談が、食品ロス削減につながります。
■ ベジブルによる買取と再流通の流れ
- お問い合わせ・ご相談
卸業者様から「割れや規格外品が出て困っている」とご連絡をいただきます。 - 現物確認と査定
弊社スタッフが現地または持ち込みで野菜を確認。状態に応じて買取価格を提示します。 - 買取・回収
合意の上、即日または指定日で買取・回収を行います。 - 再流通
買取したキャベツは、店頭販売や業務用向けに提供。割れや形の不揃いは、調理や加工で全く問題なく活用できます。
今回の割れたキャベツも、店頭販売ではすぐに消費者の手に渡り、業務用としても飲食店などで喜ばれました。
■ 食品ロス削減と環境貢献
もし今回の割れたキャベツを廃棄していた場合、焼却や処理に伴いCO₂排出が発生していた可能性があります。ベジブルが買取・再流通させることで、フードロス削減だけでなく、環境負荷軽減にもつながります。
また、全国の農家さん・卸業者様の余剰在庫を活用することで、廃棄コストの削減や倉庫スペースの有効活用にも貢献しています。
■ 消費者と農家・卸業者双方にメリット
- 農家・卸業者様
- 規格外・割れたキャベツでも収益化できる
- 廃棄コスト削減
- 次の生産に集中できる
- 消費者
- 新鮮なキャベツをお得に購入可能
- 見た目に関係なく美味しい野菜を楽しめる
今回も消費者からは「見た目が少し割れているだけで、味は変わらない」「家庭料理にぴったりで助かる」と好評をいただきました。
■ ベジブルの取り組み:規格外野菜・訳あり野菜の再活用
ベジブルでは、割れたキャベツのような規格外野菜だけでなく、下記のような訳あり野菜・果物も積極的に買取しています。
- 形や大きさが不揃いの野菜
- 表面にキズやツヤの差がある果物
- 一部病害の疑いがある青果
買取後は、店舗での販売や業務用提供を通じて、消費者に届けています。これにより、食品ロス削減・農家支援・環境貢献を同時に実現しています。
■ まとめ:割れたキャベツも価値ある食材に
今回の長野県産割れキャベツ500kgの買取事例は、形や見た目で廃棄される野菜でも、十分に価値ある食材として活用できることを示しています。
「規格外野菜や訳あり野菜は捨てるしかない」とあきらめず、廃棄する前にまず相談することが重要です。ベジブルでは、農家さんや卸業者様からのご相談を随時受け付けております。
規格外野菜・訳あり野菜・割れた果物の買取・再流通についてのご相談は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。
👉 [お問い合わせフォームはこちら]