水産加工品卸業者様より冷凍エボダイ約1トンを自社回収にて買取|賞味期限切れ在庫の引き取り事例
ベジブルでは、青果を中心に全国の食品関連企業様から「行き場を失った余剰在庫」の買取・引き取りを行っております。今回ご相談をいただいたのは、水産加工品を専門に扱う卸業者様からで、冷凍倉庫に保管していた冷凍エボダイが約1トン、賞味期限を過ぎてしまったというケースでした。
■ ご相談内容と課題
卸業者様では、取引先の飲食店や小売チェーン向けに大量の冷凍魚介類を扱っておられますが、発注の変動や販売計画のズレにより、在庫の一部が長期保管されることがあります。今回も同様に、冷凍エボダイが倉庫で眠っているうちに賞味期限を迎えてしまい、「このままでは産業廃棄物として処分するしかない」という状況に陥っておられました。
冷凍魚介は重量もあり、廃棄する際には処分費用や運搬費がかさみます。特に1トン単位ともなると数万円規模のコストが発生することもあり、経済的負担は小さくありません。また、食品をそのまま破棄することに対する「社会的なイメージダウン」や「SDGsとの乖離」といった懸念もあり、業者様としては非常に頭を悩ませておられました。
■ ベジブルの対応
ご連絡をいただいた際、弊社ではすぐに状況をヒアリングし、冷凍倉庫の保管状況・賞味期限の経過日数・数量などを確認しました。そのうえで、弊社独自のネットワークを活かし、再流通先を検討。
結果として、ベジブルが一括で買取し、自社トラックにて業者様の冷凍倉庫まで回収に伺うことで合意いたしました。これにより、卸業者様は廃棄処理の手間やコストを削減できるだけでなく、食品ロス削減に貢献するという付加価値を得ることができました。
■ 自社回収によるメリット
今回のように弊社が直接倉庫まで伺い引き取る形を取ることで、以下のようなメリットがあります。
- 廃棄費用の削減
産廃処理にかかるコストが不要となり、経済的な負担を大幅に軽減。 - 作業負担の軽減
業者様側での出荷準備や配送手配が不要。弊社スタッフがすべて対応。 - スピーディーな対応
ご相談から数日以内に回収可能で、倉庫スペースの圧迫解消につながる。 - CSR・SDGsへの貢献
「食品ロス削減に取り組んでいる企業」として、取引先や消費者への説明責任を果たせる。
■ まとめ
今回のケースでは、賞味期限切れとなってしまった冷凍エボダイ約1トンを、弊社ベジブルが自社トラックにて直接回収し、再流通につなげました。もし全量を廃棄していたとすれば、廃棄費用だけで数十万円規模にのぼり、経済的損失も大きなものとなっていたでしょう。
ベジブルでは、今回のような水産加工品をはじめ、青果・冷凍食品・菓子・飲料・業務用調味料など、「余剰在庫」「賞味期限切迫・切れ」「返品商品」などを幅広く買取・引き取りしております。これまでに累計5,000トン以上の食品ロス削減を実現し、NHKや新聞各紙でも多数取り上げられてまいりました。
食品関連事業者様にとって、余剰在庫の発生は避けられない課題です。しかし、「捨てるしかない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度ベジブルへご相談ください。「もったいないを、ありがとうへ。」を理念に、御社の在庫を有効に活かすお手伝いをいたします。
👉 水産加工品・冷凍食品の余剰在庫でお困りの企業様は、ぜひベジブルまでお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせフォームはこちら】