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【買取事例】食肉卸業者様より、端材を使用した冷凍牛肉・冷凍牛ミンチをお引き取りしました|フードロス削減の取り組み

近年、食品業界全体で大きな課題となっているのが、製造過程で生まれる「端材」の行き場問題です。
今回、株式会社ベジブルでは、食肉卸業者様より、製造工程で発生した端材を活用した冷凍牛肉および冷凍牛ミンチを一括でお引き取りいたしました。


◆ 買取の背景

食肉の加工工程では、ステーキ用や焼肉用に整形する際に、どうしても規格外の部位や切れ端(端材)が発生します。
これらの端材は品質や安全性に問題はなく、味も変わりませんが、形状や規格の都合上、通常の販売ルートには乗せにくいのが現状です。

食肉卸業者様では、端材を有効活用するため冷凍保存しておられましたが、在庫量が増加し、保管スペースや鮮度管理の観点からも早期の出庫が必要となっていました。
こうした背景から、「フードロス削減」「在庫圧縮」「保管コスト削減」を同時に実現できるパートナーとして、弊社ベジブルにご相談いただきました。


◆ ベジブルの対応

  • 全量一括買取により、在庫をすべて引き受け
  • 冷凍状態のまま迅速回収し、温度管理を徹底
  • 弊社ルートにて業務用需要や一般消費者向けに再流通

弊社では、自社冷凍庫(6畳規模)や自社トラックを活用し、メーカー・卸業者様のスケジュールに合わせて柔軟に回収できます。
特に冷凍・冷蔵・常温の全温度帯に対応しているため、食肉をはじめとする幅広い食品の買取が可能です。


◆ フードロス削減への意義

端材は、本来なら廃棄されるケースも多いですが、加工や調理次第で立派な食材として生まれ変わります。
今回の冷凍牛肉・冷凍牛ミンチは、業務用カレーやシチュー、ハンバーグ、ミートソースなど、さまざまな料理に使用可能で、食品ロスを価値ある食の機会へと変えることができました。

これにより、

  • 廃棄にかかるコスト削減
  • 保管スペースの有効活用
  • 社会的評価の向上(SDGs・CSR活動の一環)

といったメリットも実現しています。


◆ 食肉業界・卸業者様へ

ベジブルでは、今回のような「端材」「規格外品」「在庫過多」「賞味期限間近品」など、通常の販路に乗せにくい商品を全国から買取しています。
小ロットから大型ロットまで対応可能で、牛肉・豚肉・鶏肉・加工肉製品も取り扱い対象です。


「まだ食べられるのに捨ててしまう」
そんな食品を、次の誰かの「ありがとう」に変えます。


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